
息子と嫁を連れて、家族でラフティングしたいんだけど、何歳からできるんだろう?
息子は身長も小さいし、泳ぎも苦手だけど楽しく遊べるのかな…
こんな疑問に答えます。
結論から言えば、最小0歳~参加できるツアーもあります。

ラフティングっていうより、ボートで浮いているイメージだけどね…
とはいえ、一般的には、小学生以上を対象にしている所がほとんど。
なので、ラフティングができる年齢は0歳~と言えますが、ツアー自体は限られます。
3歳以上~なら、ほとんどの河川でラフティングできると思ってもらって大丈夫です
この記事では、ラフティングの年齢制限について詳しく解説するので、是非参考にしてください。
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ラフティングの最小年齢は0歳~|年齢の上限はなし
国内では0歳~ラフティングに参加可能です。
とはいえ、ラフティングというよりも静水の上にボードで進むってイメージです。

一般的なラフティングは小学生以上の所が多いよ。
また、年齢の上限については制限はなく、お問い合わせの段階で質問しながら判断することが大半。
また、ラフティング会社によっても判断基準は変わるので、そこだけ注意。
基本的には、協会や組織の決まりとかはなく、会社間で決めています。

同じ河川でもA社は0歳~できるが、B社は小学生からといったりとバラバラ。
これは、同じ河川でも区間によって川の激しさが変わるからできるんですよね。
簡単に説明すると…
- 障害物がない
- 急流ポイントもほぼなし
- 0歳~ラフティングができる
- 岩や人工物などあり
- 急流ポイントが多い
- 中学生以上からラフティング
こんな感じで、同じ川でもなだらかな区間と激しい川が混在しています。
これを利用し、A社は上流のなだらかな区間でツアーをするので、0歳からラフティングができるという訳。
反対にB社は上流の激しい区間でツアーをするので、中学生以上でないと危険と言った感じ。
【具体例】川の激しさを参加年齢別に動画で紹介
- 3歳から参加できるラフティング
- 中学生から参加できるラフティング
国内では0歳でも参加できるツアーもありますが、筆者は3歳~のラフティングしか経験がありません。
そのため、本記事では3歳を最少年齢として解説させていただきます。
では、動画付きで違いを紹介します。
3歳から参加できるラフティング
- 保津川のファミリーコース
- 吉野川のファミリーコース
この2つは、私の知る限り3歳~ラフティングを受け付けています。
多少、流れが速い箇所もありますが、これぐらいなら転覆する心配もありません。
ちなみに、動画の川は日本一の激流と言われる吉野川です。

えっ?
これが日本一だと…
楽勝じゃん。
って思うかもですが、なだらかな区間でラフティングしているから。

吉野川の急流部分はガチでエキサイティングです。

中学生から参加できるラフティング
中学生から参加できる川は↑ぐらい激しいです。

この激しさの川を小学生が下るのはキツイ。
今にもちびりそう…
このレベルを年齢制限なしで、参加させてしまうと危険性が高くなるのは明らかですよね。
ちなみに、年齢の上限はって聞かれると…
ぶっちゃけ、人によるとしか言えません。

70歳以上の方でも、タフな人は全然参加できる。
逆に膝が悪かったりで、しゃがんだり出来ないと厳しいかな…
まあ、この辺りは会社側と要相談なのでケースバイケースですね。
ラフティングの年齢制限より大事な要素
- 3歳~小学生がラフティングする上で重要な要素
- 高齢者がラフティングを安全に楽しむ重要な要素
次ではもう少し踏むこんだ話をしていきます。
現場感覚での意見(何故その年齢から?)という考察的な部分ですね。
なので、本記事では最少年齢を3歳以上と過程しています。
3歳~小学生がラフティングする上で重要な3つの要素
- 最低限の安全説明を理解できる
- 落水しても安全なコース
- 日常生活レベルの運動ができる
- 『足を上げる』、『パドルを離さない』
- 穏やかなコースを下るので安全
- 一人で歩けるレベルでOK
こんな感じでして、①の項目を最低限満たせるのが3歳~という判断。
なので、国内では最少年齢が3歳からラフティングできるという訳です。
3歳の子に説明すると『落ちたら足をあげるんだよ、パドルの持つ位置はここだから離さないでね』こんな感じです。

『足上げてね。』、『パドルを離さないでね。』
この2つさえ守ってくれたら、安全に楽しくツアーできるよ。
なお、無理なのでは?って感じるかもですが、
保護者も必ず同伴し一緒になって説明してくれるので、3歳児の子もちゃんと守ってくれます。

でも、落水したらさすがに危ないのでは?
これについても、大丈夫です。
そもそも、本当に流れが穏やかな区間なので、ライフジャケットを装着してるので溺れることはありません。

イメージとては、下記のような穏やかな川を下るよ。
参加した子供たちは、最高に楽しんで帰ってくれますよ。
穏やかなコースを設定しているので、正直お子さんに漕いでもらわなくても、ガイドだけで充分ゴールできます。

こんな感じで3歳から充分楽しめるのがわかったはず。
ラフティングについて詳しく知りたい方は、以下の記事もどうぞ。

高齢者がラフティングを安全に楽しむ重要な要素
- 説明が理解できる
- 日常生活レベルの運動ができる
よほど、激しい河川(増水時)以外は、上記をクリアーしていれば大丈夫です。
なので、基本的には年齢の上限はないと言えますね。
はやり、自然を相手にするスポーツなのでお客様を危険な目に合わせられないので…

逆に言うと、説明が理解できて、日常生活が一人で出来る人なら高齢者の方でも全然ラフティングに参加できるってことふだな。
そいうこと。
なので、日常生活できる方なら安心してラフティングに来てくださいね。
【体験談】膝が悪い70歳超えたおばあちゃんとラフティングした話

ちょっと、ここで僕がオーストラリアで70歳のおばあちゃんをガイドした時の話をしますね。
その方は、家族旅行でケアンズに来て家族でラフティングに参加していたんですよね。
まあ、70歳以上の方は日本でも稀に乗せるのですが、
その方は膝が悪く、じゃがむという動作が出来ませんでした。
オーストラリアのラフティングは激しいので、しゃがまないと落水してしまう場面が多々あります。

さすがにこの時は焦ったよ…
対策としては、膝が曲げられないので足を常に延ばして座ってもらい、ロープだけをずっと持ってもらいました。
そうすると重心が低いので飛ばされることもなく、安心して下っていけるんですよね。
まあ、その分一切漕ぐことができなかったんですが…
その時は他の人がその分頑張って漕いでくれたので、危険なコースもクリアーできましたが、やっぱりガイドしててもプレッシャーはハンパなかったです。
また、その人(70歳)に漕ぐ楽しさを与えてあげられなかったのも、自分としてはちょっと残念でした。
やっぱり日常生活レベルの運動が出来た方が楽しくラフティングができます。

もちろん安全に帰ってもらうのが最優先なので、最低限の仕事はしたけど…
んあだか、モヤモヤした感じでした。
とはいえ、ラフティングはチームでするので、1人が出来なくても、他の人がカバーすれば大丈夫なんですけどね。
あくまで、一ガイドのエピソードとして聞いてもらえばと思います。
もし、何か心配があれば、運営会社に遠慮なく聞いてくださいね。
個人を尊重した上で出来る限りラフティングに参加できるよう工夫してくれるはずなので。
年齢制限が厳しくなるケース
川のレベルやその日の状況によっては、年齢制限を厳しくする場合もあるので説明します。
川のグレードによって変わる
日本一の激流と呼ばれる四国吉野川で3~3+と言われています。
例えば最初にもいいましたが、めちゃくちゃ激しいコースなのに小学生以下の参加はできないです。
上記の動画は四国吉野川の曲がり戸という激しい部分で、この区間を下るコースがもっとも人気があります。
ただし、参加可能年齢は中学生以上からになります。
まあ、見てもらえば中学生以上というのは納得できる激しさですね。
ちなみに、年齢の上限制限は特にないです。
反対に日本一の激流吉野川でもコースによっては、かなり穏やかな場所もあります。
水鉄砲を持って行ったりラフティング以外の遊びもしていますね。
こちらのラフティングは小学生から参加できます。
このように、同じ川でも上流に行けばなだらかで、小さな子が参加できるコースでも、下流に行けばバンバン転覆するような川もたくさんあります。
そのため川のグレード(激しさ)や、コースによってラフティングの参加年齢は変わってきます。
次では、川の当日の状況で変わるという事を解説します。
当日の川の状況によっても変わる
同じ川でも当日の川の状況によっては年齢制限が厳しくなることがあります。
例えば、関西にある京都の保津川は普段なら小学3年生から参加できますが、水量が多い時は中学生以上からと年齢が引き上げられます。
- 水が少ない時の保津川
- 水が多い時の保津川
水が少ない時の保津川は岩がごつごつしており、水も濁っておらずキレイですね。
波の高さよりも落差を楽しむイメージで流速もそこまで早くないです。
また、岩が多いので落水したら危険ですが、波が高くないので、そもそも転覆する危険度は低くなります。
反対に水が多い時の保津川は、波が高くなります。
川の濁りもあって激流感が高く感じますし、波のパワーも強いので転覆する危険性も上がります。
流れも当然早く落水したら、あっという間に流されてしまいます。
また、危険個所も増えるのでチーム一丸ちなって漕いでいかないとセフティーなコースに行けません。
このような違いがあり、水量が増える事で川の難易度や危険度が高くなる傾向にあります。
なので、当日の川のコンディション次第で年齢制限も厳しくなるという訳です。
また、当日の川の状況と参加者の年齢によっては、コース変更する事もあります。
まあ、この辺りは読めないのでイレギュラーなケースですから、参加する場合はそこまで心配する必要はありません。
ただ、比較的水量が安定している時期があるので、そういった時期を狙ってラフティングをするのは価格的にもおすすめです。
以下の記事にラフティングのおすすめの時期や値段の相場を詳しく解説しているので、興味がある方は読んでみて下さい。
ラフティング値段や相場はいくら?ガイド目線で詳しく解説するよ!
まとめ:ラフティングは3歳~でも楽しめる
最後の方は、イレギュラーな場面も含めて説明しましたが、基本的には3歳~参加できると思って下さい。
もちろん、3歳~のラフティングが日本どこでもできるという訳ではないですが、これからは徐々に広まっていく流れかと…
今まではラフティング=激流を下るというイメージでしたが、最近では急流よりも景色や遊びを楽しみたいと言った声も聞きます。

実際、キッズラフティング3歳~というラフティングコースを設定する会社が増えている印象がある。
個人的には、ラフティング=激流ですが、誰でもラフティングは出来るというイメージが浸透していけば万々歳(*´ω`)
実際に、年齢よりも最低限の安全と日常生活が出来れば誰でも出来ると私自身強く感じているので、この記事を読んで一人でも多くの方がラフティングに興味を持っていただければ嬉しいです。
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楽して安くツアーを予約するなら、アソビューを利用すれば間違いありませんよ。
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