洗濯機でつけおき洗いのやり方を紹介!効果を高めるコツも解説するよ

洗濯機でのつけおき洗い掃除・洗濯

こんにちは!現役アウトドアガイドのAKです。

最近洗濯にハマっているんですが、特につけおき洗いハマっています。

普通の洗濯では中々落ちない汚れも、つけおき洗いなら綺麗に落ちたりしますよね。

私の中で、つけおき洗いって手洗いでしかできないイメージがあったので、今までは手洗いでしかやった事がありませんでした。

ただ、洗濯機でもつけおき洗いができると知り、早速洗濯機でつけおき洗いを実践しました。

そこで、今回の記事では洗濯機でのつけおき洗いのやり方と効果を高めるコツ、そのほか実際にどれくらい効果があったのか、ビフォアフター付きの画像で紹介します。

また、最近の洗濯機ならほぼつけおき洗いの機能が備わっていますが、古い洗濯機では『つけおき洗いの機能がそもそもない!』そんな場合もありますよね。

そういった古いタイプの洗濯機でも今回紹介する洗い方なら問題なくできるので、是非参考にしてみて下さい。

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洗濯機でのつけおき洗いのやり方

洗濯機でのつけおき洗いは、普通の洗濯では落ちない汚れを落としたり、シミを抜いたりする事ができます。

また、繊維に染み付いた汚れを落とす効果もあるので、服にこびりついた汗臭い匂いなどにも効果的なのです。

最近の洗濯機では、つけおき洗いの方法はとても簡単で、洗剤を入れてつけおき洗いのボタンを押せば後は自動的にやってくれます。

ただし、今回私が実践したのは『つけおき洗いが備わっていない洗濯機でもできる方法』で、より効果が高い洗濯です。

この記事を読んでいる方は、『実際にどれくらい効果があるのか?』と気になっていると思うので、先に洗濯機でつけおき洗いをしたシャツのビフォーアフターをお見せします。

[twentytwenty]洗濯する前の汚れたシャツ洗濯後の綺麗になったシャツ[/twentytwenty]

※効果と結果を見せるため後にも上記と同じ画像が出てきます。

どうでしょか?
シャツの汚れが落ちて綺麗になっているのがわかりますね(^^)/

ちなみに、我が家の洗濯機ではつけおき洗いが備わっていますが、今回はその機能を使わずにつけおき洗いをしました。
また、今回洗剤は直接洗濯槽に入れましたが、つけおき洗いが備わっている洗濯機で自動でつけおき洗いする場合は洗剤投入口に入れてもOKです。

以下に洗濯機でのつけおき洗いのやり方を紹介しますね。

  • 洗剤の量を決める。

  • 洗濯機にお湯と洗剤を入れ撹拌する。

  • 衣類を入れたらトングで満遍なく衣類が浸かるようにする。

  • 30分放置しつけおく

  • 洗濯機で洗濯する

上記の手順で実際に洗濯機でのつけおき洗いをやってみました。

ここからは用意する物や、やり方を次の項目で順に解説していきます。

用意する物

まずは、用意する物を紹介します。

  • 洗剤(洗濯洗剤ならなんでもOK)
  • バケツ(お湯を汲むために使用)
  • トング(洗剤を撹拌するために使用)

つけおき洗いで用意する物

今回洗濯機でのつけおき洗いで用意したものです。

基本的には洗剤のみでつけおき洗いはできますが、今回はアレンジを加えているので上記3点を用意しました。

また、洗剤も漂白効果と洗浄効果を高めるため、過炭酸ナトリウムと重曹の最強コンビを使用しました。(もちろん普通の洗濯洗剤でもOKです。)

※過炭酸ナトリウムは漂白効果で話題のオキシクリーンの代用として使えます。

下記の記事では100均でオキシクリーンの代用が可能なのか?詳しく説明しているので参考にしてください。

オキシクリーンの代用は100均でできる?効果もコスパも折り紙付き

洗剤などが用意できたら次は実際にやった手順を解説していきます。

実際の手順

手順を紹介する前に今回の効果を検証するためのターゲット(服)を紹介します。

洗濯する前の汚れたシャツ

襟の部分が汚れてシミになっていますね。
洗濯機でのつけおき洗いの効果については、後で結果の画像を紹介します。

ではさっそく手順に行きましょう。

①洗剤の量を決める

洗剤の量

今回は26ℓのお湯で洗濯します。

ちなみに後述しますが、お湯の温度は40℃~50℃推奨です。

つけおき洗いは少し濃いめにした方が、効果が高いので洗剤の量にし過炭酸ナトリウムと重曹を1対1それぞれ30ℓの目盛りまで入れます。

②洗濯機にお湯と洗剤を入れ撹拌する。

お湯の量を決める

既に洗剤は入っているので、お風呂場からバケツで汲んだお湯を26ℓ入れ、洗剤とお湯が混ざるようにトングで撹拌します。

今回はつけおき洗いが備わっていない洗濯機の想定と、洗剤を撹拌するため洗濯機の洗剤投入口でなく直接洗濯槽に入れました。

③衣類を入れたらトングで満遍なく衣類が浸かるようにする。

洗濯機にお湯と洗剤を入れ撹拌する

全ての衣類が漫勉なく浸かるようにします。

④30分放置しつけおく

30分~1時間程度放置します。

つけおきは20分以上しないと効果が薄いので、早すぎるのはNGです。

⑤洗濯機で洗濯する

20分以上つけおきしたら、最後の仕上げで後は洗濯機で自動洗濯すれば完了です。

この時つけおいたお湯は抜かずに、そのまま使用します。

以上が実際にやった手順になります。

次の項目で実際の効果について

実際の効果とやってみた感想

では、ターゲットの服は洗濯機でのつけおき洗いをてどうなったのでしょうか?

ビフォアーアフタで見てみましょう。

[twentytwenty]洗濯する前の汚れたシャツ洗濯後の綺麗になったシャツ[/twentytwenty]

つけおき前は襟に汚れがありましたが、つけおき洗い後は汚れも落ちてシミも目立たなくなったのがわかりますね。

ただ、真っ白かと言われると実際はまだ少し取り切れていない感じがします。

同じ洗剤とお湯を使って洗濯機と手洗い両方した経験から、個人的な感想ですが洗濯機を使わないつけおき洗いの方が汚れやシミなどに対して効果が大きいのかもしれません。

※手洗いのつけおき洗いに関して下記の記事が、実際にやった手順や効果について詳しく書いているので、興味がある方は読んでみて下さいね。

洗濯つけおき洗いのやり方を画像付きで徹底紹介!驚きの効果に驚愕!

労力的にはどちらも大して変わらなかったのですが、洗濯機でも手洗いのつけおき洗いでも、お好みでやってもらえればと思います。

効果の検証から、個人的には洗濯機よりも手洗いの方が汚れが落ちるかなというイメージはあります。

また、今回はつけおき洗いのコースがない洗濯機を想定した手順なので手動でやった部分もありますが、つけおき洗いのコースがある洗濯機ではそちらを利用してもいいでしょう。

全自動でつけおき洗いをしてくれるので、通常よりも効果の高い洗濯がほったらかしでできるメリットがあります。

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洗濯機でのつけおき洗いの効果を高めるコツ

洗濯機でのつけおき洗いの方法や効果については、ある程度わかって頂けたと思います。

ここからは、洗濯機でのつけおき洗いの効果をより高める方法を説明します。

お湯の温度

洗濯のプロに聞いた情報ですが、お湯の温度は40℃~50℃推奨です。

理由は、お湯で洗濯する事で洗剤の洗浄効果がアップし、より効果的につけおき洗いができます。

普段の洗濯でもお湯を使う事で、洗濯に関する悩みは8割解決するとも仰っていました。

そのため、つけおき洗いの効果をより高めるには、必ずお湯を使用しましょう。

つけおく時間

つけおく時間は、最低20分以上つけおくようにしましょう。

あまりに短いと、つけおき洗いのメリットである繊維の汚れが取れず、防臭効果も期待できません。

洗濯機でのつけおき洗いの注意点や疑問点

次ではつけおき洗いの注意点を解説していきます。

洗剤の量

洗剤の量は多すぎても少なすぎても逆効果です。

そのため、分量は計って入れるのをおすすめします。

なお、つけ置きは洗いをする場合は、少し濃い目の洗剤液につけておいたほうが効果的です。

私も水26ℓに対して30ℓの洗剤を今回使用しました。

※ちなみに洗濯機で洗濯する場合は、洗剤を衣類に直接かけたり洗濯槽に入れるのではなく洗剤投入口に洗剤を入れるようにしましょう。

下記の記事に洗剤投入口に入れるべき理由や効果について、詳しく解説しているので参考にしてください。

洗剤は洗濯機の投入口に入れないとダメ?正しく入れる理由や効果を紹介

水量(お湯の量)

お湯の量はある程度アバウトに入れても大丈夫です。

というのも、洗濯機には自動で水量を調整する機能があるので入れすぎたからと言って水(お湯)が溢れたりする事はありません。

私は今回26ℓの水量で洗濯する設定にしてたので、8ℓのバケツで3回お湯を入れましたが、少なかったようで、洗濯機が勝手に水を足していました。

その後水量を自動的に26ℓに調整し問題なく、洗濯したのでお湯の量はある程度アバウトでもOKです。

ただし、あまりにお湯の量が少ないと、その分水が多くなり水温が下がるのでつけおき洗いの効果が落ちます。

※水温は40℃50℃がもっとも洗剤の効果が期待できる為です。

つけおき時間

つけおく時間は20分以上が効果的です。

ただし、反対に長過ぎにも注意が必要です。

一晩中つけおいたりすると、せっかく落ちた汚れがまた衣類に付着する可能性もあります。

基本的に洗剤には再汚染防止効果もありますが、長時間つけおくのは逆効果なので気をつけましょう。

衣類なら長くても1時間程度にしておくのが無難です。

撹拌する時は手でやらない

つけおき洗いの際に洗剤をまんべんなく撹拌したりしますが、この時手で洗剤とお湯を混ぜないようにしましょう。

私も、過去記事で手で混ぜたりしていましたが、手が荒れる原因になります。

何より今回使用した過炭酸ナトリウム(オキシクリーンと同じ成分)は酸素系漂白剤で皮脂などを溶かすので皮膚もやられます。

トングでも菜箸でもなんでもいいので、直接手に触れないようにしましょう。

洗剤投入口に入れた方がいい?

ほとんどの洗濯機には、洗剤投入口がありますが、今回私の場合はあえて洗剤は直接洗濯槽に入れました。

最初の方でも説明しましたが、洗濯機につけおき洗いが備わっているなら投入口に入れてもOKですが、洗濯機自体につけおき洗い機能がない場合は投入口に洗剤を入れてもつけおく時間がなく洗ってしまいます。

そのため、始めに洗濯槽に洗剤とお湯を撹拌し、その中に衣類を入れつけおく事で意図的につけおき洗いができるのです。

洗濯機につけおき洗いの機能がない場合は、今回私のやり方をそのままマネてもらえればいいです。

もちろん、つけおき機能がある洗濯機でも、できるやり方なのでお好で実践してもらえればと思います。

まとめ

今回洗濯機のつけおき洗いを実践してみて思ったのは、やはり普通の洗濯に比べると洗浄効果は高いと感じました。

ただ、途中でも触れましたがお湯で洗濯する事で劇的に効果が上がるので、もし水でやるとここまでの効果は実感できなかったかもしれませんね。

普段の洗濯はお湯ではなく、水でやっているのでこれからはお湯で洗濯もしてみようかな(^^)/

反対にお湯ではなく水でつけおき洗いをやってみて効果の違いを比べてみるのも面白いかもしれませんね。

まあ、こんな感じで楽しみながら今後も有意義な記事を書けていけたらと思います。

今回の記事が皆さまの一助になれば幸いです。

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