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icカード接触型と非接触型の違いを画像付きで分かり易く解説するよ!

お金

こんにちは!現役アウトドアガイドのAKです。

今や当たり前のように日常で使用しているicカードですが、大きく分けて接触型と非接触型の2つのタイプがあります。

別にicカードの種類を知っているから、日常のこの場面で役立つということもないのですが、icカードについて調べて行くうちに頭に入ってきました。

この2つのicカードの違いを知っていると、今後何かの役に立つかもしれませんし、何より世界の先進国ではカードのic普及率が100%の所もあるようです。

ちなみに、日本では70%とまだまだ、完全にicカードが普及したとはいえず、未だに、磁気カードを使った決済も多いです。

補足:icカードと磁気カードの違いがわからない方は以下。

ICカードと磁気カードの違いを画像付きで分かり易く解説するよ!

磁気カードはクレジットカードの裏面にあり、icが使えない店舗の決済では必ず利用するで、知っておいても損はないですよ。

※日本も今後のオリンピックや国際化に向けて、icカードの普及率を100%にしようと、動いています。

本記事を読むことで、icカード接触型と非接触型の違いを理解でき、場面に合わせて使いこなせるようになります。

icカード接触型と非接触型の違い

始めに、接触型のicカードと非接触型icカードの違いを画像で説明します。

まずは、icカードから…

接触型icカード

次は、非接触型のicカードを見てみましょう。

非接触型icカード

あれれ、接触型icカードにはicチップがありましたが、非接触型icカードにはどこにもicチップのような物は見当たりませんね。

非接触型は、内部にアンテナコイルが内蔵され、電磁界を利用して情報を読み取っています。

なので、ザックリと接触型と非接触型の違いについて解説すると…

  • 接触型:icチップを読み取り機で直接くっつける事で中身を読み取る

  • 非接触型:読み取り機に触れなくてもカードの情報を読み取る事が可能

こういった違いがあります。

どちらの方がいいとかではなく、ひとまず、接触型と非接触型の違いについて、ご理解していただけたと思います。

次は、更に両者の違いについて解説していきます。

接触型icカード

接触型のicカードは接点端子と読み込み端末のicの接点端子を接触させてデータを送受信します。

確実な通信ができる接触型icカードは主に高いセキュリティーが求められるクレジットカードや、銀行のキャッシュカードなどで使われています。

接触型のicカードには電源はなく、カード内部に半導体メモリやCPUが内蔵されており、読み取り端末から接点端子へ電力が供給されると、情報が読み取られます。

例えば、外食などした時に、クレジット決済した場合は、読み取り機(クレジットカードリーダー)にカードを差し込んで暗証番号を入力しますよね。

あれは、クレジットカードに埋め込まれているicチップの情報をカードリーダーで読み込んでおり、本人しか知らない、暗証番号を入力するので、セキュリティー面では安全性が高いという訳です。

メリット

接触型icカードのメリットを見て行きましょう。

  • 磁気に強い

  • 記憶容量が多い

  • セキュリティーが高い

接触型のicカードにはこういったメリットがあります。

デメリット

では、反対に接触型icカードのデメリットを見て行きましょう。

  • 衝撃に弱い

  • 曲げに弱い

  • 摩耗に弱い

  • 汚れに非常に弱い

  • 静電気に非常に弱い

icチップは金メッキで加工され覆われていますが、外には出ているので、外部の衝撃や汚れには弱いです。

次は非接触型icカードについて見て行きましょう。

非接触型icカード

非接触型icカードにも電源はなく、カード内に埋め込まれたアンテナコイルが読み取り端末から受信した電磁波をエネルギーに変換して、icチップに電源供給することでプログラムが動き出し、様々な処理と無線通信を開始する仕組みになっています。

非接触型icカード

左が正面から見た物で右が中身の仕組み

また、非接触型icカードは主に交通機関系のicカードとして利用されており、日常的に使用されているの物といえば、ICOCAやPASMO、Suicaなどですね。

最近では、その利便性から非接触型のicカードが増えてきており、電子マネーにも利用されています。

これらの非接触型のicカードはカードの向きや裏表などを気にせず、読み取り端末にピッと近づけるだけで良いので、便利ですよね。

メリット

非接触型icカードのメリットを見ていきましょう。

  • 磁気に強い

  • 記憶容量が多い

  • 利便性が高い

  • 摩耗に強い

  • 汚れに強い

  • 静電気に強い

接触型のicカードとは違い、内部にアンテナコイルが埋め込まれているので、汚れや摩耗にも強いです。

また、接触型と比べて、読み取り機に差し込む手間がないので、読み取りにかかる時間が短くスムーズです。

交通機関系のicカードとして広く普及しているのは、このスムーズさが故になのでしょうね。

デメリット

反対にデメリットについても見て行きましょう。

  • 衝撃に弱い

  • 曲げに弱い

ポケットから落としたぐらいでは、壊れたりする事は少ないでしょうが、カードをポケットに入れたまま椅子に座ったりするのは、良くないです。

そのため、カードケースなどに入れて、なるべく衝撃を与えないように保管するといいですよ。

icカード接触型と非接触型の違いまとめ

記事を読むと一見、接触型よりも、非接触型のicカードの方が優れているように感じますが実際は、それぞれメリットとデメリットがあります。

どちらも、セキュリティー面は高いですが、非接触型icの方がスキミング(データを盗まれる)されるリスクはあると言われています。

そのため、クレジットカードなどの決済では、接触型が利用されていますよね。
※接触型は直接暗証番号を打ち込むのでセキュリティー面が非接触型に比べて高い。

もちろん、非接触型も暗号化された物を無線で読み書きしておりスグに被害にあってしまうというものではありませんので一般的には安心して利用できます。

ただ、利便性で言えば非接触型の方が、ピッと読み取り機に近づけるだけで完了するので、便利です。

結局どちらが良くて、どちらがダメという訳ではなく、接触型も非接触型も、それぞれ良いところを上手く利用できているなと今回の記事を書いて改めて思いました。

今回の記事が皆さまの一助になれば幸いです。

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