こんにちは、現役アウトドアのAKです。
今回は、転出届についての記事になります。
初めて一人暮らしで引っ越しをする方、あるいは同棲で引っ越す事になった方達は、転出届ってあまり聞きなれない言葉かもしれません。
転出届は、引っ越す前の旧居の市役所で手続きしなければいけません。
そのため、手続きを忘れたり、知らないまま新居に引っ越してしまった方もいるかもしれません。
そういった方でも手続きできるように、転出届の手続きは郵送で出来ます。
私自身も、転出届の手続きを郵送でしました。
理由は、旧居で転出届の手続きをしていないまま、新居に引っ越してしまいました。
そのため、旧居の市役所が新居と遠く、手続きのために時間とお金がかなりかかってしまうので、郵送で手続きをしました。
なので、今回の記事は転出届を郵送で手続きした際、転出証明証はどれくらいの期間で送られてくるのか?
それ以外にも、郵送で手続きする際の用紙の書き方、必要な物も一緒に説明していきます。
転出届を郵送で手続き どのくらい日数がかかる?
だいたい早ければ3日ほど、一般的には一週間も待てば、手続きは完了しています。
但し市役所がお休みしている日の、土曜・日曜・祝日が、途中に含まれるなら、「プラス土曜・日曜・祝日の日数分前後」と、見ておくべきです。
そのため、月曜日とかに転出届を出せれば、金曜日には手続きが済んでいる事がほとんどだと思います。
転出届の手続きが済むと、転出証明証が送付されるので、返信用封筒を用意しておきましょう。
ちなみに、旧居と同じ市区町村に引っ越す場合は、転居届で住民票を異動します。
住民票の転居届いつから提出?転出届と転入届との違いを説明するよ!
上の記事は、転出・転入・転居それぞれの手続きの違いについて説明しており、どの手続きをすればいいのかわからない方は参考にして下さい。
住民票の異動以外にも、引っ越しをしたら、郵便局に転居届を提出しましょう。
転居届を提出する事で、転送サービスが開始され、新居に郵便物が届くようになります。
郵便の転居届いつから提出し転送サービスはいつまで続く?疑問を調査
郵便局に転居届を提出する人は、上の記事が参考になります。
手続き完了後 転出証明が自宅に送られる
先ほども説明しましたが、転出届の手続きが完了すると、市役所から転出証明証が発行されます。
転入届の手続きが、完了すると住民票を移す事ができます。
住民票を移動しないデメリットは何があるの?疑問を徹底調査してみた
上の記事は、住民票を移さないデメリットを紹介しています。
転出証明証が手元に来たら、早めに転入の手続きを済まし、住民票を移しましょう。
流れを説明すると
- 転出届の手続き完了から、転入届の手続きの流れ
- ①郵送で転出の手続きが完了
- ②転出証明証が送付される
- ③転出証明証を持って転入届
新居の市役所で、転入届をし、新居の住所に住民票を移す。
旧住所の市役所に郵送で転出届の手続きをする。
転出届の手続きが完了したら、転出証明証が送られる。
だいたいこんな流れになります。
本人が直接行けない場合は、委任状があれば代理人でも転入の手続きができます。
ちなみに、転出届から転入届の提出期間(手続き期間)は14日以内と決められているので、先に説明した一通りの手続きを、14日の期間内にしましょう。
引っ越しの際の転出届と転入届!提出期間から細かい注意点まで大特集
転出届と転入届の提出期間について、上の記事は詳しく書いています。
期限を過ぎないように手続きするコツや、過ぎた場合はどうすればいいのか等を、参考にして頂ければと思います。
郵送手続きに必要な物
郵送で転出届の手続きをする際、必要な物を紹介します。
- 郵送で転出届の手続き必要な物
- 転出届の用紙
- 届出する人の本人確認書類
- 返信用封筒
対象の市役所ホームページでダウンロードできます。
運転免許・パスポート
転出証明書を送付してもらうために必要です。
転出届の書き方
ちなみに、私もそうでしたが、郵送で転出届を手続きする場合、転出届の用紙の書き方がイマイチわかりにくかったのを覚えています。
市役所のホームページを見ると、書き方の説明がありますが、それを見ても普段聞きなれない言葉が多いので「何を書けば?」となりました(笑)
そこで、転出届の書き方を説明します。
- ①届出日と異動日
- ②届出人
- ③新しい住所と今までの住所
- ④新しい世帯主と、今までの世帯主
- ⑤本籍
- ⑥筆頭者
- ⑦異動される方全員の氏名
- ⑧続柄
文字通り市役所に届を出した日ですが、用紙を書いた日で大丈夫です。
異動日は、新居に引っ越した日を書きます。
異動日は引っ越し予定日ですから、アバウトでも問題ないです。
ただ、14日の期限を過ぎないように異動日を書いて下さい。
転出する本人の名前と、電話番号を書きます。
市役所の人から電話が掛かってくる事があるので、いつでも出れる番号を書きましょう。
新しい住所は、引っ越しする新居の住所、今までの住所は引っ越し前の旧居の住所を書きます。
今までの世帯主は、実家暮らしの場合は自分の父親の場合が多いです。
引っ越ししたら、自分が世帯主になります。
同棲した場合や結婚した場合については、2つのパターンがあり、また記事にして行きます。
住所とは違い、戸籍を置いている土地の事になります。
わからない方は、住民票に書いています。
住民票は自分が今住んでいる市役所で、発行してもらえます。
筆頭者とは、親の苗字を引き継いでいる方です。
自分が、結婚しているなら親の性を引き継いでいる方が、筆頭者
自分が、未婚の場合は親のど父か母のどちらかになります。
本人含め引っ越しする人全員の名前を書きます。
自分が世帯主の場合は、世帯主。
世帯主が夫の場合は、奥さんは妻。
世帯主が妻の場合は、旦那さんは夫。
子供は全て子。
例えば、実家暮らしで親と住んでいる人が、一人暮らしする場合の続柄は子になります。
そして、引っ越し先で転入届の手続きをし、新しく住民票ができた時点でその人が世帯主になります。
以上が、転出届の書き方になります。
次は、郵送で手続きする際に必要な、返信用封筒について少し触れて行きます。
返信用封筒を忘れずに!
転出届を郵送で手続きする際には、必ず返信用封筒を用意して下さい。
理由は、返信用封筒がないと、転出証明証が送られてこないからです。
それと転出証明書を送って貰うので、返信用封筒には自宅住所の宛先を必ず書きしましょう。

封筒は何でもいいので2つ用意し1つを3つ折りにして、82円切手を貼って送りましょう。
上記画像の封筒に必要な書類(住民異動届と本人確認書類のコピー、返信用封筒)の3つを一緒に入れておきましょう。
画像はイメージですので、実際には、返信用封筒は入っていませんが、こんな感じでやって下さい。
まとめ
今回は、郵送で転出届の手続きについて説明しました。
私の場合は4日ほどで、転出証明書が送られてきました。
ただ、住民異動届の書き方がわからず、間違ってしまうと、その分手続き完了の日数が伸びます。
書き方が間違っていると、市役所から電話がかかってくる場合が多いです。
そのため、郵送で手続きした場合は、数日間は知らない番号から、電話がかかって来ても基本は出た方がいいでしょう。
電話を無視していると、どんどん手続きが遅れてしまうので、注意してくださいね。
直接市役所に行くとわからない事も、職員に聞くとその場で解決しますが、郵送の場合はそれができません。
なので、今回、転出届(住民異動届)の書き方について説明させてもらいました。
私も、郵送で手続きした際は、続柄や筆頭者など意味を知らい言葉が多く苦労しました。
郵送で、転出届の手続きをする方は、今回の記事を読んで、参考にして頂ければ幸いです。
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