大歩危小歩危 祖谷のかずら橋 琵琶の滝が美しい

かずら橋観光

皆さんこんにちは現役アウトドアガイドのAKです。

さて皆さんは大歩危小歩危にある祖谷のかずら橋に行った事はあるでしょうか?

おそらく四国吉野川ラフティングに行かれた方は名前を1度は聞いた事があると思います。

この大歩危小歩危にある祖谷のかずら橋は有名な観光地で古くは源氏と平家の物語でも語り継がれる歴史ある場所です。

もちろん祖谷のかずら橋は祖谷渓谷の美しさもあって人気の観光スポットです。

そして今回紹介するかずら橋は意外と知られていませんが近くに見事な滝があるのをご存知でしょうか?

かずら橋は知っているけど滝があるのは知らないという方はぜひ今回の記事を読んでみて下さい。

四国旅行もしくはラフティング後の観光スポットにもオススメですよ。

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大歩危小歩危 祖谷のかずら橋

さて知っている方も多いと思いますが大歩危小歩危にある祖谷のかずら橋はとても有名な観光地です。

↓写真のようにとても美しい景色でこの祖谷渓谷の中にかずら橋があります。

かずら橋

これは私が去年11月上旬に四国旅行に行った際に撮った写真ですが紅葉の時期も相まって普段より一層綺麗なかずら橋になっています。

かずら橋の道中にはこんな感じのお店が何件か並んでいますよ。

また私は3連休の中日に行きましたが人通りはそこそこで混雑しない程度、日本人の方より外国人の方が多い印象でした。

私は仕事で夏にもよくこのかずら橋を訪れますが混雑しすぎるという事は今まで1度もなかったです。

ちなみにかずら橋から近くの大歩危小歩危の吉野川ラフティングはご存知でしょうか?

日本で1番の激流で有名なラフティングの聖地です。

かずら橋観光に行く方は時間があればこの機会に吉野川ラフティングをするのもオススメですよ。

吉野川ラフティングのオススメ会社はどこ?これで迷わない!

大歩危小歩危かずら橋の料金や営業時間、駐車場はあるの?

ちなみにこの大歩危小歩危の祖谷のかずら橋は橋を渡るのにお金がかかります。

片側通行の料金で、行って戻ると表の金額の2倍かかります。

営業時間も明確な記載はなく日の出~日没と田舎ならではのアバウトです(笑)

祖谷のかずら橋料金
大人550円
小人400円
営業時間日の出~日没
駐車場

料金

大型バス34台
乗用車293台大型バス1540円
中型バス1030円
普通車510円
バイク210円
連絡先三好観光
TEL0120-404-344

個人的にはかずら橋の料金はかなり高いと思います。

距離にすると200mぐらいなのではないでしょうか?

橋を渡らなくても全貌が見えるので私は橋を渡らずに渡っている人を見ていました。

ちなみに橋はかなり揺れるとの事です。

かずら橋

またこの他にも近くに駐車場はあるので(そちらの方が安い300円程度)そこに止めるのが良いですよ。

余談ですが私は10年前に初めてかずら橋に行きましたがその時は確か無料でした。

時代の流れで今や有料ですから今後も料金が上がる可能性もありますので行くなら早いに越した事はないですよ。

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大歩危小歩危祖谷のかずら橋が何故あんなに揺れるのか?

かずら橋は非常に揺れ更に川の真上に橋が掛かっているのですが何故こんな不安定な場所に橋があるのか皆さんはご存知でしょうか?

私は地元の方にその理由を教えてもらったので皆さんにも豆知識として紹介します。

昔源氏と平家の戦い源平合戦がありましたよね。

歴史の教科書では源氏側の勝利で平家は負けてしまいそのまま滅びたと教えられてきました。

ただ平家の一部の武士はこの大歩危小歩危の祖谷の地まで逃げ延びそこで暮らしたという伝説があります。

平家は落ちのびた祖谷の地にかずら橋を作り落ち武者狩りから身を守ったとされています。

平家側は侵入者が橋を渡っても直ぐに切り落とせるためわざと橋を丈夫に作らず不安定で揺れる橋を作りました。

それが現在のかずら橋の名残になっているのであんなに不安定な橋で川の上にあるのもそのためです。

橋を切り落とせばそのまま侵入者は川に落ち助かりません。

かずら橋は平家にとって落ち武者狩りから身を守る役目をしていたのですね。

祖谷のかずら橋 地名の意味、由来

さて祖谷のかずら橋は平家にとっては落ち武者狩りから身を守るためにとても大事な橋なのがわかりましたね。

かずら橋の平家のお話はもう一つ実はあり地名にまつわるお話です。

まず「祖谷」という感じは皆さんは何と呼ぶかご存知でしょうか?

「イヤ」ですよね。

ただ知らない人からすると「ソヤ」とも呼べそうですよね。

この祖谷という感じの読み方で平家は敵と味方を区別していたそうです。

イヤと呼べば仲間ですが知らない人間はソヤと答えようで敵と見なしていたようです。

そのため祖谷という地名が現在のようにイヤと呼ばれるようになりました。

こうゆう地元の人しか知らないような情報を知ってかずら橋に行くとまた違った目線で楽しめるので面白いですよね。

ちなみに祖谷には祖谷蕎麦と呼べれる名物もあるので是非かずら橋を訪れた方はお店で食べてみてはいかがでしょうか。

また祖谷蕎麦はお土産として徳島周辺でも買えますしネットでも購入できますよ。

つなぎは使わず通常の蕎麦に比べて麺が短いのが特徴で普通の蕎麦のようなのど越しを味わうというより出汁ごと流し込むイメージです。

好みはありますが私は祖谷蕎麦は好きですよ。

祖谷地方は寒暖の差が激しいので蕎麦の栽培には適しているので徳島の名産の一つでもありますから一度は食べてみて下さい。

大歩危小歩危 祖谷のかずら橋にある琵琶の滝

祖谷のかずら橋は有名で良く聞きますが皆さんは琵琶の滝は知っていますか?

実はかずら橋のすぐ近くに美しい琵琶の滝があるのです。

琵琶の滝琵琶の滝

水は綺麗で滝壺のすぐ真下まで行けるので迫力満点です。

どれくらい大きな滝かというと↓

琵琶の滝

ジャン!かなり大きいですよね。

こんな大きくて綺麗な滝がかずら橋の直ぐ近くにあるんですから行かない手はないですよね。

ちなみにこの琵琶の滝から下に降りていく道があります。

そこはかずら橋の下になり川が流れているのですがそこもかずら橋を下から見れるのでまた違った景色でオススメですよ。

こんな感じでナイスな景色です。

皆さんも是非かずら橋に立ち寄った際はこの琵琶の滝も一緒に立ち寄ってみて下さいね。

まとめ

大歩危小歩危にある祖谷のかずら橋について今回は紹介しましたがいかがだったでしょうか?

ラフティングの後の観光でも距離的に車で30~40分程度です(解散する場所で時間は変わる)

料金も橋を渡らなければ駐車場のみですからお財布にも優しいので気軽に立ち寄れます。

また、かずら橋から琵琶の滝まで歩いても5分もかからない距離ですから是非一緒に楽しんで下さい。

人も少なくお財布にも時間も優しい大歩危小歩危の祖谷かずら橋観光は徳島旅行に行った際は観光の候補に入れておいても損はないでしょう。

それでは皆さんの良き旅ライフを応援しています。

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